外陰部(いわゆるV.I.Oゾーン)のスキンケアについて
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外陰部のかゆみ、痛み、腫れの原因で、外陰部の誤ったお手入れが結構多いように思います。
外陰部の皮膚は粘液で潤った状態にある粘膜という組織でできています。
以下は粘膜のお手入れで避けて欲しいことです。
物理的刺激
こする
指や手、タオル、などによる摩擦で粘膜層表層に炎症が生じます。
外傷
剃刀などで剃ったり爪で傷つけて、粘膜層全体がはがれてしまうことがあります。いわゆるパックリ割れ。
化学的刺激
洗剤の使用
物理的な刺激から守ってくれる粘膜に必要な粘液、皮脂膜を洗い流してしまいかえって抵抗力を弱めてしまいます。
弱酸性、デリケートゾーン専用ソープなら大丈夫だと思っている方もいますが、特別な場合を除き洗剤の使用は止めましょう。
皮膚の洗剤の選び方はいずれコラムにアップする予定です。
熱いお湯のお風呂
42℃以上のお風呂に入ると、上記と同様の理由で皮膚の乾燥させてしまいます。
以上のことに気を付けると外陰部の皮膚のトラブル予防、治療につながります。
こちらのブログでは、女性の身体の悩みを解決する考え方をまとめていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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執筆 : 辻 ゆかり