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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種に関して。

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種に関して。

キャッチアップ接種とは?

「年齢ごとに定められた、または推奨される予防接種スケジュールを完遂できていない人が、後追いで接種を受けて必要な免疫を得ること」を示します。

日本では2010年度から中1~高1を対象に公費助成が開始され、2013年4月から予防接種法と基づき小6~高1を対象とした定期接種となった。
しかし、接種後に生じたとされる多様な症状への懸念から、同年6月に厚生労働省は積極的勧奨の差し控えを発表した。この差し控えは2021年11月まで継続され、公費助成当時接種対象であった1994~1999年度生まれの女子のHPVワクチンの接種率が70%程度に対して、2000年度以降生まれの女子では接種率が軽減し、2002年度以降生まれの女子では1%未満の接種率となっています。
その結果2000年度以降に生まれた女子ではワクチン導入前の世代と同じ程度の子宮頚癌の罹患リスクに戻ってしまうことが推計されます。

上記を考慮し、公費助成期間中に子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)を受けることができなかった方のためのワクチン接種となります。

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)キャッチアップ接種対象者

  • 接種日現在に神戸市に住民登録があること
  • 平成9年度生まれ~平成17年度生まれの9学年

キャッチアップ接種対象期間

  • 令和4年4月~令和7年3月(3年間)

接種の受け方

令和4年6月中に対象者の方に、接種に必要な書類(予防接種券、予診票等)を、神戸市より個別に送付予定。

くわしくは→神戸市ホームページ「HPV(子宮頸がん予防)ワクチンのキャッチアップ接種について


その他、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の詳細についてはこちら