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MRワクチン(はしか・風疹)

MRワクチン(はしか・風疹)

風疹(3日はしか)とは?

風疹は、ウイルスによって起こるウイルス感染症で、日本では「3日はしか」ともいわれています。風疹に感染すると、主に以下のような症状がみられます。

  • 初期症状…鼻水、せき、痛みのないバラ色の斑点が口蓋にできる。
  • 典型的な症状…紅色斑丘疹、発熱、リンパ節の腫れ
    (発症者の約25~50%に38~39度前後の発熱が3日程度続く)
  • 耳介後部、後頭部、リンパ節の腫れ (発症解消後1ヶ月程度続く場合もある)
  • 結膜充血、肝機能障害が見られる場合もある。

特に、妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群で生まれる確率が高くなります。
妊娠4週目までに感染した場合は50%以上、5〜8週目までに感染した場合は35%、9〜12週目までに感染した場合は15%、13〜16週目までに感染した場合は8%、20週以降は、ほとんど影響はないといわれています。
先天性風疹症候群の症状としては、先天性白内障、緑内障、先天性心疾患、感音性難聴、網膜症、骨端発育障害、低出産時体重、血小板減少性紫斑病(新生児)、肝機能障害などがあります。

特に避妊をしていない女性は風疹の抗体検査を受け、もし抗体がない、あるいは抗体価が低いと判断された場合は、妊娠していないことを確認後のワクチン接種をお勧めします。

男性もワクチンを接種しましょう

風疹は稀に脳炎や血小板減少性紫斑病などの合併症を起こすことがあります。またまわりにいる妊娠中の女性、そのパートナーにうつしてしまう可能性がありますので、可能な限り速く予防接種を受けてください。
現在は予防接種法改正に伴い定期接種の機会がありますが、昭和54年4月2日~昭和62年10月1日生まれの男性の方は当時定期接種ではなかったために風疹抗体が無い方が多数いらっしゃいます。
合併症や周囲への感染防止のためにも、積極的にワクチンを接種しましょう。

麻疹(はしか)とは?

麻疹ウィルスが原因で起こります。感染力が大変強く、命にかかわる重症の合併症を引き起こすことも多く、大変危険なウィルスです。日本では子どもだけではなく、大人に流行しています。風邪に似た症状で始まり、少し解熱して発疹が出て、全身に広がってから3日程度で発熱が次第に収まり、1週間から10日程度で回復します。
はしかに免疫のない妊婦が感染すると、非妊娠女性に比べて重症化しやすく、流産や早産を起こしやすくなります。

また、以前は麻疹ウイルスに一度感染すると終生免疫が獲得され、二度とかからないと考えられていましたが、近年になって抗体の効果は数十年経つと薄れる場合があることが分かってきました。過去に麻疹にかかったことがある、また、予防接種を受けたから安心ということではなく、特に妊娠前には抗体検査を受けて、自分の体に抗体があるかどうか調べておくようにしましょう。

妊娠前に風疹抗体価検査、ワクチン接種を!

過去に感染したことがあり、すでに免疫がある方でも、免疫力が低下していると2度かかる方もいます。そのため、現在の免疫力を風疹抗体価検査によって調べ、免疫がない、または免疫力が低い方はワクチンの接種を行うようにしましょう。
ワクチン接種後、通常2~3週間程度、長くても1ヶ月以内に体内からワクチンウイルスが消失します。安全を考えて日本では「接種後2ヶ月間」妊娠を避けるように指導しています。

ピルを服用されている方へ

低用量ピル服用の方は、いつでも接種することが可能ですが、 そうで無い方は生理中(3日目まで)に接種しなければなりません。4日以降の方は、お問い合わせください。

風疹抗体価検査・風疹ワクチン接種 料金(初・再診料別)

  • 風疹抗体価検査…3,000円
  • MRワクチン(はしか・風疹)…9,000円

神戸市では、風しん抗体が十分でない方を対象にした、予防接種費用の一部助成もありますので、そちらも下記風しん予防接種の助成についてのページをご確認ください。