078-391-7887 受付時間 AM 10:00〜13:00 PM 15:30〜18:30 土曜 15:30~17:00 / 休診日 水・日・祝日

項目名

子宮頸管ポリープ

どんな病気?

子宮頸管に良性の腫瘍(ポリープ)ができる病気です

子宮頸管の粘膜に良性の腫瘍ができて、それが子宮口から垂れ下がってくる病気です。2〜3mmの小さなものから、1cmほどのものまで大きさはさまざまです。
また、できる数も1個だけのものから数個できることもあります。ポリープが子宮口から膣にはみ出していることで、検診で見つかることが多いです。

症状について

出血しやすさが特徴

痛みや違和感はありませんが、ポリープの粘膜は出血しやすいので、性交渉や激しい運動のあとに出血したり、何もしないのに不正出血があることもあります。

治療法

切除が一般的な治療

小さく、症状もないポリープは、そのまま経過をみますが、大きさがあずき大以上になったり、不正出血を繰り返す場合は、切除するのが一般的です。切除は、ポリープの根本をねじって切るだけの簡単な処置ですので、痛みも出血も少なく、通常入院せずに行うことができます。また、妊娠中にポリープが見つかることも多いですが、妊娠中でも切除は可能です。

子宮頚管ポリープは、再発を繰り返しやすい特徴があります。そのため、切除した後も、1年に1回は定期検査を行うことをお勧めします。

ブログが新しくなりました ゆかログ